旬の食材 お取寄せ図鑑
 
            
いか 【烏賊、イカ (英)squid、cuttlefish】

世界には500種類ぐらいのイカが生息しますが、世界中で獲れるイカの80%は日本人の胃袋におさまっているというほど、日本人はイカが好きな人種です。日本近海で獲れるイカの種類は100種類以上にも及び、そのうち30種類を食用としています。イカの種類によって旬はいろいろで地方によっても違い、春は「ほたるいか」が旬。漁獲量の多い「するめいか」の旬は秋。「烏賊」という漢字は、いかをついばもうとしたカラスを逆に海に引きずり込んだ、という故事からこの字になったといわれます。        
            
主な産地; 青森、北海道、長崎、石川、宮城、静岡、岩手、富山、兵庫、島根
            
【栄養】 
 低脂肪で低エネルギーの魚介類。旨味成分であるグリシンやアラニンなどのアミノ酸を多く含み、少量でも満足感を得る。血圧やコレステロール値を下げる成分であるタウリンも豊富に含む。タウリンは肝機能の働きを高め、生活習慣病予防にも効果的な成分。        
         
 塩漬けした内臓とあわせてつくる塩辛は、ビタミンAが豊富。ただし、それ以上に塩分が多いので食べ過ぎは禁物。酒のつまみとして、一口程度が適量。        
         
 するめいかの乾物であるスルメは、水分が極端に少ないおかげで、微量栄養素であるミネラルが多くなる。ただし、こちらも食べ過ぎは禁物。スルメは塩水につけてから干しているので、舌で感じる以上に塩分を含みます。また、大量に食べると胃にも負担がかかり、コレステロールも大量にとることになります。        
         
 いかは特有の噛み応えがあるため、よく噛むことによって脳への血流量を増やし、脳の活動を活発にし、痴呆を予防する働きが注目されています。また、噛むことによって、唾液の分泌も盛んになるので、歯周病などの予防にも役立ちます。
           
           
           
いかの種類
         
するめいか        

日本近海でとれるいかのなかで、漁獲量が最も多いいか。円筒形の胴の背中に、黒褐色の斑紋が密集しているのが特徴。わたが大きいので、塩辛を作るのに最適。漁期は初夏から始まり、本格的なシーズンは秋から冬。春から初夏にかけて出回る小型のいかには「むぎいか」の名も。関西では「まついか」、九州では「とんきゅう」、東北・北海道では「まいか」、また干物にしたものは「二番するめ」「松前いか」と呼ばれます。函館の「いかそうめん」は、このいか。        
         
 

やりいか        
         
ヤリの穂先を思わせる形で細長く、その名の通り。身が薄く上品な甘味のいか。独特の体型から、「笹いか」「鞘(さや)長いか」「鉄砲筒いか」「尺八いか」、また足が短いことから「手なしいか」とも呼ばれます。冬から初夏にかけ産卵のために沿岸に寄ってくるところを、定置網などで漁獲されます。北海道南部以南、日本各地に分布するが、南伊豆では、秋から春までが漁期で、この頃の民宿などで獲れたてのやりいかが食べられる。        
 
        

 

こういか        
         
石灰質でできた舟形の白くて、堅い甲をもついか。身が厚いがむっちりとやわらかく甘みがある。火を通しても硬くならない。、甲の突起が突き出ていることから「はりいか」とも、またスミ袋が大きいことから「すみいか」とも呼ばれます。春に産卵のため浅海に集まってきたところを、底引き網などで獲られます。
        
 
ほたるいか        
         
春先に、主に富山湾でとれる小さないか。青く発光することでも有名。ふだんは日本近海の水深200〜600mの深海にすんでいますが、立山連峰の雪どけ水が富山湾に注ぐ春の訪れとともに、夕暮れに産卵のため群をなして浮き上がってきます。この時をねらって定置網でとられます。蛍いか漁は春から初夏の風物詩となっていますが、天然記念物に指定されており、乱獲を防ぐために解禁期間が定められています。        
 
あおりいか        
         
胴長45cm、体重3kg以上にもなる大型のいか。丸い大きなヒレを広げると、芭蕉の葉に似ているところから「ばしょういか」、泳いでいるときの透明な体色から「みずいか」、藻に産卵するところから「もいか」とも呼ばれます。産卵前の春と成長した晩秋が美味。いかの中で旨味の成分、アミノ酸を最も多く含んでおり、イカ類の中では最も美味とされています。鹿児島県は「県の魚」のうち春の魚の一つに選ばれています。
 
         
 日本全国のいかのお取寄せ
            
いか好きにはたまらない!産直のいかをお取寄せ       
日本各地には、たくさんのいかの産地があります。絶品のいかを見つけてみてください。
        
北海道産
函館産 礼文・利尻島産 根室産 知床産
稚内産
 
青森産(八戸産) 秋田産 岩手産・宮城産(三陸産) 山形産
新潟産 富山産 石川産(小木産) 福井産
静岡産 和歌山産 兵庫産
鳥取産 島根産 瀬戸内産 山口産
福岡・佐賀産(呼子産) 長崎産(壱岐産) 鹿児島産 沖縄産
 
 
         
                                                   
塩辛
                            
イカの身の細切りにして、内臓、塩を和えて発酵、熟成した保存食品。ワタの成熟した旨味、イカから染み出るまろやかな塩気は最高のお酒の友。      
伝統的なイカの塩辛は、イカ肉と塩のみで発酵させる、見た目は刺身に近くて白い、白造り、 イカ肉と内臓、塩を混合して発酵させる一般的な赤造り、イカスミを混合して発酵させる黒造りがある。       
塩辛は、ビタミンAが豊富。ただし、それ以上に塩分が多いので食べ過ぎは禁物。酒のつまみとして、一口程度が適量。       
                              
塩辛 のお取寄せ
商品一覧
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
       
                                                 
いかの沖漬け
                           
船上で釣り上げたばかりの生きているいかを醤油や日本酒などでできたタレの中に漬け込んでつくる、文字通り沖で漬ける漁師料理。イカが醤油を飲むことにより内側からもよく味がついておいしくなるのだという。    
    
漬けて1日目はまだイカの鮮度が高く、イカ刺身のような味と食感を楽しむことができる。2日目、3日目と時間が経つにつれて味が身の奥まで行き渡り、1日目とはまた違ったおいしさを楽しむことができる。       
            
いかの沖漬け のお取寄せ
商品一覧
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
     
     
いか飯
北海道の森駅の駅弁で有名になった、イカ料理の定番
 
     
いかそうめん
いかを細く切り、汁をつけてそうめんのように食べる、函館名物
 
     
いかわさび漬
いかの町、函館の知る人ぞ知る、いかをまるごとわさび漬けした逸品
 
     
いか黒作り
いかの塩辛にイカ墨を入れて、黒くしたもの
 
     
いかしゅうまい
上品な甘さとイカのうまみがたっぷりつまった、たまらない食感のしゅうまい
 
     
ほたるいかのいしり漬け
富山湾で獲れたほたるいかを能登に昔から伝わる魚醤「いしり」に漬け込んだ沖漬け
 
     
いか麹漬け
酒飲みにはたまらない味、新鮮ないかの麹漬け
 
     
丸干し
「わた」の部分と味わい深い「いかすみ」の部分が融合し、なんとも言えない「旨み」
 
     
あたりめ
噛めば噛むほどいかの旨みがじわじわと湧き出てくるあたりめ
 
 

■ 酒の肴 お取寄せ図鑑
                          
にしんの切り込み ぺそら漬 酒盗 かつおのへそ
宝うに缶詰 ふらのチーズ くじらの味噌漬 塩辛
馬肉ジャーキー いか黒作り 黒豚味噌 名古屋コーチン味噌漬け
小鯛ささ漬 三陸海宝漬 いか沖漬 ジーマーミ豆腐
いかしゅうまい 紅葉漬 巻機なんばん味噌 鶯宿梅
ふぐの子ぬか漬け 根ぼっけ いしる漬け からすみ
 
 
 
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